全日本チェンソーアート協会

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Carve-A-Palooza報告

Carve-A-Palooza in 富士山

2017.03.02更新


静岡県富士市では、今年で2回目となるチェーンソーカービングイベントが開催されました。昨年度の11月末から時期を移し2月~4月上旬まで行われている「絶景☆富士山まるごと岩本山」の行事の中に組み込まれ名称を「Carve-A-Palooza 富士山」として新たに開催されました。

開会式では、ご来賓の高橋市議より「チェンーカービングで地元の間伐材を作品として活用することにより地球温暖化防止に協力したい。」旨のご挨拶があり、森林の保全に生かされるのではとの趣旨に賛同する千葉県から岡山県までの9県から集まったカーバー16名は、杉の丸太にチェーンソーによる彫刻を施していきました。地元から見学いただいた来場者は、その迫力と作品の良さに感動され、実演を行っているカーバーに対し「愛好家というより芸術家だね。」と話されていました。会場内では、チェーンソー体験コーナーも設けられており、30名ほどが体験され、中にはカービングを体験された方もいたそうです。

また、このカービングイベントですが、当会栗田副会長の発案により、競技ではなく参加した皆が楽しめるイベントとして始められ、自らDirectorとして千葉、長野、福井、岡山で開催し今年で3年を迎えます。今回は静岡県内で2回目であり下地もあるということで、初めて近隣にある富士山チェンソーアート倶楽部久保田代表が企画を行いました。久保田Directorからは「良い天気の元、カービングの良さを来場者に楽しんで頂きましょう。」と聞かれました。

招待を受けた岡山のカーバー森本氏は、海洋生物を皆で彫るのが面白いのではとして、カービングテーマ「海物語」を提案し、参加カーバーの阿吽の呼吸により翌日には沢山の海の生き物が彫りだされました。

発案者の栗田副会長からは「参加する皆が楽しむことができ、カーバー同士の繋がりを大事に広まって行けばよい。」との弁がカーバーズミーティング富士山内で聞かれ、今後General DirectorとしてCarve-A-Paloozaを総括し、総合演出他を行っていくこととなりました。

開催終了の4月上旬まで梅から桜までの開花が楽しみな会場ですので、皆様も足を運ばれてはと思います。

岩本山公園(関連行事):http://www.fujisan-kkb.jp/iwamotoyama/
富士山森のキッチン:http://www.izm3.jp/morikichi/


行事:絶景☆富士山まるごと岩本山
主催:富士市観光課、一般社団法人富士山観光交流ビューロ

行事:Carve-A-Palooza 富士山
主催:NPO法人ふじ山森の会
 Director:久保田 泰(富士山チェンソーアート倶楽部代表)
来場者:計3,500名〔3,000名(4日)、500名(5日)〕
 作品販売数:14作品
 
特別協力:全日本チェンソーアート協会

協賛:株式会社STIHL CAPTAIN STAG(栗田General Director スポンサー)

報道〔告知〕:
・新聞
 岳南朝日新聞
 みんなの経済新聞ネットワーク
 富士ニュース
・TV
    テレビ静岡
・インターネットポータルサイト
 yahoo.co.jp / headlines

報道〔取材〕:
   岳南朝日新聞
   毎日新聞
   富士ニュース

写真:水見
事務局



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