第4回木暮人まつり2015
2015.11.08更新
- 2015/9/12(土)~2015/9/13(日)
- 2015/9/12-13 10:00-17:00
- 富士見パノラマリゾート
台風17号の影響で特別警報が発令された長野県でしたが、久しぶりの夏日の中、第4回木暮人祭り2015は富士見パノラマリゾートで無事開催されました。
開催時期的にいつも天気が心配されるところですが、悪天候で中止を余儀なくされることはなく、いつも関係者を安堵させているところです。
木暮人祭りは、木暮人倶楽部が主催し、森や木をテーマに日本の木の文化と天然志向の木の良さを伝え、より良い環境の熟成や森林の保護、育成などを目的に設立され、木と暮らすことが、人が健康で豊かに暮らす事に繋がるのではと考え、多くの人に体験と実感をしていただくといった、木とともに暮らす人の祭りです。
さて、Carve-A-Paloozaカービングショーですが、海外のその大会へ参加している会員が開催意義に感銘を受け、国内で個人的に始めたカービングイベントが少しづつ知られることとなり、昨年度より関係団体等による試行を得て当該カービングショーも他団体が開催するイベントに協力する形で行われ始めました。
Carve-A-Paloozaは、大きなイベントより小さなイベントを様々な協同の形をもって、地域密着型のイベントとしてその成功に寄与し、併せてチェンソーカービングを盛り上がるとして、今後も継続し開催しているところです。
今回は、木暮人祭りに協賛する一般社団法人ログハウス協会の依頼を受けた当協会副会長である栗田宏武がDirectorとして主催イベントの趣旨に沿う「木が繋げる憩いの創造」をサブテーマとして掲げ、Paloozaを企画した次第です。
全日本チェンソーアート協会は、こういった小さな行事形態を支援する枠組みを整え、特別協力という形で参加するカーバーを支援しイベントの盛り上げに協力しているところです。
カービングの実演は2日間にわたり行われ、各カーバー思い思いの作品を次々と彫りあげました。人気のフクロウ、イーグルをはじめ昆虫や爬虫類など新たなジャンルへの挑戦も見られ、Paloozaらしい作品が並びました。
制作したそばから販売も行われ、カーバーと直接話して購入した来場者は満面の笑みで作品を持ち帰りました。
また、Paloozaの一面として語らいの場も準備され、熱き思いは次のイベントへ向かっていました。