全日本チェンソーアート協会

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会長あいさつ

会長 内藤 済会長 内藤 済

2000年に愛知県北設楽郡東栄町で行われたイベント「木と遊ぼうwelcome21」において、ブライアン・ルース氏のカービングスクールが日本で最初に行われ、チェンソーカービングは全国に広まっています。躍動感あるショーから生まれる数々の作品は人々の目を奪い、日本におけるチェンソーアートの第一歩が始まりました。

日本でスタートした、チェンソーカービングも10数年余りが経過をし、ブライアン・ルース氏が蒔いた一粒の種が、今や個人およびクラブ等様々な形で全国各地に芽吹き、大きな樹になろうとしています。

2011年に発生しました未曾有の災害である東日本大震災時においても、カーバーまた、地域のクラブ等がそれぞれ出来得る限りの支援を行い、「元気・勇気・癒し」を被災地に届けました。そんな時、もっとカーバーのみんなが情報を共有し、個々の活動をサポートできれば大きな力と成りうる。カーバーもそうでない方も「チェンソーアート」というキーワードに集う全国組織の必要性を痛感されたカーバーも沢山おられます。

2012年5月、愛知県東栄町で行われました、第12回日本チェンソーアート競技大会において、大会主催者代表より準備委員会の発起がされ、準備委員により検討を重ねた結果、2013年5月に全日本チェンソーアート協会の発足を迎えることが出来ました。

協会では、「情報の共有と会員の活動のサポート」を基本に、カーバー相互のネットワーク作り、会員の希望をサポートする仕組みづくり、ファンとの新しいコミュニケーションのあり方など、様々な事についてカーバーの皆様はじめ沢山の皆様から多くの意見を頂き、協会の発展に繋げて行きたいと考えております。

全日本チェンソーアート協会 会長 内藤 済

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