全日本チェンソーアート協会

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大会レポート

東日本チェンソーアート大会2016

2016.10.05更新

  • 2016/9/17(土)~2016/9/18(日)
  • 17日(土) 9:00 ~16:00 18日(日) 9:00~15:00
  • 山形県遊学の森


今年で第11回を迎える本大会は、毎年新たな趣向でテーマを設定し、カーバーへの挑戦を挑んでいる。 今回の参加選手は15名。地元山形県、青森県、岩手県をはじめ茨城県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県、最も遠方では岐阜県より強豪選手が集結した。

初日は天候に恵まれ、心地よい秋晴れの中、7時間に及ぶメインカービングが行われた。 テーマは「ストーリー」。有名な物語や独創的なストーリーになぞらえた個性的な作品が並んだ。 夜はグリーンバレー神室スキー場に併設した宿泊施設「ホテルシェーネスハイム金山」でのウェルカムパーティ。 選手同士の交流やお楽しみ抽選会など、盛り上がった。

2日目は小雨がぱらつく中、1時間のクイックカービング兼バトルカービング予選で始まった。硬いヒノキ材でメインカービングのストーリーと絡めた作品を彫った。 そしてバトルカービング予選で15名から7名が勝ち残り、準決勝へ。7名から3名が勝ち残り、決勝へと進んだ。どちらも30分でのカービングを競い、テーマは来場者からのリクエストに応えるという、この大会ならではの設定。リクエストは龍、馬などの見慣れたモチーフの他にも車、大黒様、スーパーこまち(新幹線)、ソフトクリーム、ペンギンと初挑戦のものまでバラエティに富んだ。準決勝を勝ち進んだ栗田氏、蘭氏、佐藤氏の3名により決勝戦が行われ、テーマは「フクロウ」と統一なものの各々表現が異なり、観客の人気投票により佐藤氏が優勝した。

また大会中に、ふるどのチェンソーアートクラブの会長夫妻がご挨拶、協会への加入と、今後大会開催へ向けてのご相談にお見えになりました。相馬市の松川浦環境公園を環境整備している松川浦ふれあいサポートの方が、ご挨拶と今後の大会の開催に向けて打ち合わせにお見えになりました。

競技結果
<メインカービング>
  優勝 佐藤雄三さん
  準優勝 蘭二郎さん
  3位 栗田宏武さん
  4位 杉山徹さん
  5位 佐藤健一さん
<バトルカービング>
  優勝 佐藤雄三さん
  準優勝 栗田宏武さん
  3位 蘭二郎さん
<カーバーズチョイス>
  佐藤雄三さん
<全日本チェンソーアート協会賞>
  川又 孝志さん

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