全日本チェンソーアート協会

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大会レポート

チェンソーアート大会 CARVE-A-PALOOZA

2014.04.09更新

  • 2014/3/23(日)
  • 09:00~14:00
  • いちはら市民の森


いちはら自然樂校チェンソーアート大会CARVE-A-PALOOZA終了。。。 ご見学いただきました皆様、そして遠方より出場の選手の皆様ありがとうございました。

チャレンジをキーワードに年々行事を開催しているところですが、今年は北川フラムアートディレクターが企画する現代アートの祭典が「中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス」となり、市主催で開催されることとなりました。併せて私が参加していることを生かしまして、行事開始当初の大会開催とし話題作りに努め、新たなる見学者を誘いました。

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会場も例年通りのいちはら市民の森としたところには、園内に、作家、岩田草平×Prominority「サンタルの食堂」が開設され、インドの西ベンガル地方のサンタル族の素朴な生き生きとした暮らしを体験できる住まいが市原市の竹や藁の素材で築き上げ展示されており、食と文化が同時に体験できることから、チェンソーアートともども、楽しんでいただければと感じたからです。

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今年も昨年に引き続き、2脚のカービングベンチのプレゼント。これは、グリーンウェイブ子どもの森づくり運動に市内ボランティア団体、市原市環境管理課と協力していただく一園様と、抽選で一園様と予定しましたが、今年は、大会の開催時期が早く、森づくり運動は未定となっているところから、抽選で選ばれた今津保育園様に贈呈となりました。

今回大会の出場者の顔ぶれも例年と違い、面白いところであり、普段自分のフィールドから出ることの無い選手を初め、アイスカービングで世界の大会で活躍する選手が木彫を新たなる挑戦として始めたりと、話題に尽きない大会となりました。他の選手も年々切れのあるカービングに磨きが掛かり3時間という短時間ながら、ホゾ継ぎで丸太の太さを超え躍動感溢れる作品や、競技時間の少ない中でも仕上げの時間を残し、仕上がりにこだわった作品など、工夫を凝らした作品が多く見られました。賞に輝いた「ミノタウルス」はギリシャ神話をモチーフにいちはらアート×ミックスをチェンソーカービングで表現した奥深く、動きのある作品となりピープルズチョイスおよび最高落札金額賞を受賞しました。

大会を通し「良い作品を彫り上げるのだ!」という意欲を全選手から感じまた、無理なく出来る小さな大会の「価値」、そしてカーバーの「繋がり」の大切さを再認識した大会を行えたことに深謝し、機会を与えていただきました多くの皆様に感謝します。

いちはらアート×ミックスは5月11日まで開催しております。ぜひ市原市にお越し頂き若きアーティスト達の沢山の作品と、市原の「人、物、」そして、「温かさ!」に触れて下さい。

 新しい出会いを・・・ 

                  

           中房総国際芸術際いちはらアート×ミックス 作家 栗 田 宏 武

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カーバーを呼ぼう!

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