全日本チェンソーアート協会

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大会レポート

第9回東日本チェンソーアート競技大会

2014.08.10更新

  • 2014/7/27(日)
  • 08:00~16:00
  • 山形県金山町グリーンバレー神室


8時の時の鐘とともに、第9回東日本チェンソーアート競技大会&森の祭典・森のコンサートは、グリーンバレー神室(山形県金山町有屋1400)を会場に始まった。例年開催している山形県遊学の森(金山町)は、本年第38回全国育樹祭が予定されており、今大会はそのプレイベントとし、開催された。

大会は、「みんなが森のアーティスト」をサブタイトルに、チェンソーアーティスト達による華麗なカービングテクニック!!のみならず、第2会場の遊学の森では森のコンサートを開催し、ヴァイオリン、ピアノ、カウンターテノールが奏でるリズムに来場者は深く感銘を受けていた。

「実際の生活に活用できる作品」が作品テーマであり、銘木金山杉の連なる山地から搬出された間伐材(立派な森林に育てるために、過密な森林から間引かれた材)は、大小さまざま形状を整えており、これまで使われてこなかった材に新しい命を吹き込み、利活用を促進させようという試みも2年目となった。

競技参加者は、メインカービング競技である3時間を使い実用品の制作に汗を流した。県内鶴岡市からご夫婦で来場いただいた見学者は、ふくろうのプランター作品を二人で見て気に入り、早速、作者に連絡を取り翌日配達してもらえるのを確認していた。後段は、バトルカービング30分の早彫り競技だ。決勝に進んだ5名から千葉県から出場の栗田宏武氏が来場者により選ばれた。

その他も無料で「自宅に眠っているチェンソーはありませんか?」の呼びかけに、町民から「ホームセンターで購入し、エンジンが始動しない。利用の仕方を教え欲しい。」との質問が寄せられ大手チェーンソーメーカーSTIHLのshopでありチェンソーカービングを応援する地元の有限会社菊地農機商会とSTIHL社メカニックがチェーンソーの点検、整備及び基本的な利用方法について教えていた。相談した方も、「こういったことを行ってくれるのは大変うれしい。」と聞かれた。

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